車をきれいに掃除し、内装を整えた状態で車を売却する場合、買取や下取りの価格に差が生じる可能性があります。
車の査定では、一般社団法人日本自動車査定協会による「中古自動車査定基準」が基準とされます。
査定では、主に内装の汚れが評価の対象とされ、外装に関しては傷や凹みが中心となります。
そのため、車内の掃除は査定結果に影響を及ぼす要素となります。
もちろん、洗車をしただけでは査定結果には直接的な影響はありませんが、車内が泥だらけなどの状態では、車を大切にしていない印象を与えてしまいます。
ですので、可能であれば、簡単な洗車や車内クリーニングを行っておくことをおすすめします。
また、車内の掃除だけでなく、車内の臭いも査定結果に影響を与えることがあります。
タバコの臭いやペットの臭いなど、嫌な臭いがある場合は、車内の消臭対策を行うことも大事です。
車を売却する際には、できるだけキレイな状態で査定に臨むことが、価格を引き上げるポイントとなります。
査定時には車の状態全体が評価の対象となりますので、外装やエンジンの状態もしっかりとメンテナンスすることをお忘れなく。